TH-558 PRO2 TH-558Nのインプレッション

12月29日〜1月3日までお休みを頂きます

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2012年　12月24日　気温２度　埼玉県　秋が瀬サーキット

ユナリタイヤの　TH-558　PRO2　及び　TH-558Nのテストを行いました。

装着した車両は・・・

車両はハンターにカスタムに来るお客様にお勧めのライトチューンです。

今回のテストには二人のライダーにお手伝い頂きました。

一般の方の為、お名前は伏せさせて頂きますがお二人とも普段はサーキットでの大会に参戦している方です。

お二人とも、普段から4ストミニバイクでのレースへの参戦経験があり、原付レースでの参戦経験もある方ですので

足回りのセッティングもつめたセッティングではなかったのですが、テストの為に走って頂きました。

走行は30分×2本走って頂きました。

走行後のタイヤの状況は・・・

TH-558　PRO2

TH-558N

完全なレース仕様のTH-558 PRO2の方がTH-558Nよりも若干コンパウンドが柔らかい印象です。

タイヤのグリップ力はどちらも優れており、セッティングが詰めきれていない足回りが負けているような印象を受けました。

通常のタイヤであれば、全く問題ない足回りだったのですが、想像以上のタイヤのグリップ力です。

二人のライダーにインプレッションを頂きましたので、あわせてご確認ください。

※特にタイヤ左面が溶けているのは、秋が瀬サーキットが左コーナーが多く、左側への負荷が大きい為です。

最後に同じ台湾製の別のメーカーのハイグリップタイヤでもテストしてみました。

コンパウンドはわりと柔らかいコンパウンドで、よく溶けているように写真でも見えますが、

溝の部分がめくれ上がりタイヤが壊れてきてしまっています。

同じセッティングのアドレスで試してみましたが、グリップ性能がユナリタイヤに比べて低く

足回りのセッティングの前にタイヤのグリップ力が低く、攻められないという状況でした。

タイヤのグリップ力はコンパウンドの硬さも大事ですが、コンパウンドが柔らかくても、グリップしないタイヤは沢山あります。

どのような走行性能があるのかは乗ってみないとわかりませんので、今回は実際にサーキットにタイヤを持ち込んでテストしてみました。