
ユナリ「unilli」は1980年に台湾でスクーターやオートバイのタイヤの製造する会社として創業しました。
その後、1995年にエンジン、スクーターの生産を手がけるようになり、1999年にはATVの生産にも進出しました。
ATVの販売に関しては、日本に現地法人を設置して販売しいてる唯一の業者です。
ハンターとユナリの出会いは、台湾のオートバイパーツの小売店でした。
原付のレースが世界で一番盛んだといわれている台湾では、どのメーカーのタイヤが
売れているのかな?と軽い気持ちで視察してみたところ、
ブリジストン、ダンロップなど日本の大手タイヤメーカーのならびに
ユナリタイヤが並んでいたのです。

ブリジストンやダンロップは台湾での信頼も高く、レースでも良く使われているそうです。
しかし、原付レースでブリジストンやダンロップと並ぶ装着率を誇るのがユナリタイヤなのです。
日本ではNSRなどミニバイクのレースはありますが、原付のレースが盛んになったのは
最近のため、10インチなどのハイグリップタイヤはまだまだラインナップが少ないのが現状です。
台湾でもほかのメーカーに先駆けて、10インチ、12インチのハイグリップタイヤを
ラインナップに加えたのがユナリタイヤなのです。
台湾のメーカーで、日本ではまだ認知が無いため、他社のタイヤメーカーと比べると安価な価格設定にしていますが、
性能は台湾のレースシーンでも使用されている折り紙つきのタイヤなのです。
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